【Zhiyun】weebill-sで誤作動防止ボタンロックの方法と待機モードのやり方
ジンバルの誤作動防止方法二点『スタビライザー Gimbal weebill-s』
どうもバズメンくんです。今日は初心者ジンバラーこそ覚えておきたいジンバルをロックする方法と待機モードについてです。撮影中と撮影していないときの二種類の方法を説明します。
その1『撮影中の誤作動を防止するボタンロックの方法』
スティックの背面(握って親指で操作する方)と横面にあるボタンやダイヤルをロックします。この面のボタンをロックすることで、撮影中にジンバルの設定を誤って変えてしまったりすることを防ぎます。手順はとても簡単です。
<背面ボタン類をロックする手順>
まず電源を入れ、撮影する準備を整えます。モードの選択などが済んだら【LV】と書かれている部分を三回クリックします。(ダイヤルの一番上です↓)
三回クリックが成功するとロックしましたというメッセージ【kye lock】が表示されます。これで完了↓
ただし、注意点が二つ。
一つはこのロック方法だと撮影モードも変更できません。スティック横のLとPfモード切り替えも無効になりずらしてもモードは変わりません。
でも側面だけボタンを有効にするロック方法もあります。それは『LVを二回クリックする』です。先程の三回クリックと異なり、二回の場合は側面のボタンはロックされません。なので、LモードとPFモードの切り替えなどがそのまま可能です。
二回クリックではこの面のボタンはロックされないのでpfやfnボタンなどを利用することができる↓
さてここで注意の二つ目ですが、この二つの方法によるロック状態は前面の人差し指で操作するボタンはロックされません。このボタンはカメラ位置をセンターに戻したり、押している間だけモードを変えたりするのに使用しますので覚えておいて下さい。また、二回クリックも三回クリックでのロックも表示画面は同じ「key lock」となっています。
どちらの場合もkye lockを解除する場合は再度LVボタンを二回クリックすると解除できます。
それでは次に撮影していない時にジンバル自体を休止状態にして誤作動を防止する方法です。
その2『電源を入れたままジンバルweebillsを待機状態にするには』
こちらも操作設定は簡単です。背面のPOVボタンを長押しします↓
そうすると各部のモーターが停止しニュートラル状態になります。ジンバルの電源は入ったままですが、モーター等が作動しないのでカメラを好きな向きに手動で変えることが可能です。バランスの調整を少し変更したりすることも可能です。(モーターが動いていないのでジンバルはバランスをとりません。倒れないように必ず手を添えて下さい)
この待機モードは前述のロックとは違い画面には何も表示されず変化がないので少しわかりづらいです。手でカメラ本体に触れて確認して見ましょう。
このモードは誤作動防止というよりもカメラ設定を色々と変更する際に一番よく使うかも知れません。バズメンくんは露出などちょっとした変更ならジンバルが動作している間に変えてしまいますが、ピクチャープロファイルを変えたり、画角を変更したりとカメラ設定を色々いじくり回したい時にこの一時停止モード(待機モード)を使います。
そしてもう一つの利用方法があります。それは『ジンバルを三脚代わりに使う』時です。
『ジンバルを三脚代わりに使う』
どういうことかと言いますと、この待機モードの状態であれば好きな角度に手でカメラを振ることができます。(モーターが動いている状態ではできない)ですので、あとはそっと手を添えるだけで三脚上で行うような写真・動画撮影等が可能です。わざわざ三脚を持ち出さなくてもこのweebill_sさえあれば簡易三脚として使用できます。ジンバル撮影中にちょっと場面写真を撮りたい時や、手でカメラの向きを変えながら動画撮影したい時などに重宝します。
モードを解除するときは同じくpovボタンを長押しします。
「いや自分はカメラをサッとジンバルから取り外して写真撮影したい」という方はこちらの過去記事に簡単にジンバル上からカメラを取り外せる素晴らしいアイテムを紹介した回がありますのでそちらもご覧ください→Ulanzi f38 falcamのクイックリリースプレートが素晴らしすぎる件
簡単なVlogや撮影旅行などで三脚代わりにweebill-sが一台あると便利ですよ。アマゾンとZhiyun公式サイトのリンクを貼っておきます。仕様や価格チェックしてみて下さい。では今日は以上です。
*リンクはアフィリエイトリンクになっておりブログ運営のサポートになります。いつも読んで下さりありがとうございます。
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