初心者バズメンくんのカメラ実験と映画日記です。

cinema_and_books映画&ブックレビュー
映画&ブックレビュー ,

【映画感想】ミッション・インポッシブル ファイナルレコニング速報!

2025-05-22 10.53.26

トム・クルーズのMIシリーズ最新作どんな人向け?『ファイナルレコニング』のここがすごい

 

トム・クルーズの一大娯楽作品『ミッション・インポッシブル』の最新作『ファイナルレコニング』遂に公開。初見の方でも楽しめるのか、アクション映画、サスペンス映画ファンの方にはどうか?デート向きか?それぞれに伝わるように感想を書いていきます。(*内容に触れる部分も多少はありますが、大幅にネタバレする場合は前に警告をだします)

 

sponsored link

今回のここは見るべきという『Final Reckoning』名シーンは万人向け?

MIシリーズには毎回一大見せ場が必ずありますが、今回はそれが大きく二場面あります。この場面は前後のストーリーを知らずとも固唾を飲んで見守る、上質なアクションシーンですので、一見さんでもファンの方でも大いに楽しめると思います。少しだけ書くと、「水中」と「上空」のシーンです。
トムはいっつもそういうところで無茶します(笑)

 

トータルとして映画『ファイナルレコニング』はどうだったか?

これははっきりいうと、賛否が大きく分かれそうな気がします。いくつか理由をかきます。

【映画の長さ】

まず、長いです。三時間。で、長い割にテンポが良いかというと、良いような悪いような、、バンバン進んでいって、「息つく暇もない」という感じではないです。ストーリーが今回は複雑ということもあります。前回からの引き続きの物語だし、もっと前の作品とも少し繋がっているという脚本。長くならざるをえないというような・・。この辺がちょっと賛否分かれそうです。一本の映画単体で「超絶超絶楽しい」というのなら二つ前の作品↓を見た方が感じるかも。

 
ミッション:インポッシブル フォールアウト (吹替版)

 

【スタントシーンの派手さ】

前回のようなアイコニックなスタントシーンは必要なのかどうか?

前作『デッドレコニング』ではCMでバンバン流された、バイクで渓谷から飛び降りるシーン。それはアイコニックなスタントシーンとして大々的にアピールされました。ただこれは、映画の一番の見せ場でもあったから、映画の中で初めて知りたかったという意見もあったのではないでしょうか。

で、今作『ファイナル・レコニング』ですが、スタントシーンはたっぷり時間をさいて行われますが、前回のような象徴的な見た目のものとは少し違うアピールのような気がします。一発芸というより、オーソドックスな、王道アクションを行ったような感じです。一瞬の初めての見た目にビックリとは少し違います。なので、前作とはまた違ったアピールとして楽しめると思います。

 

【トムの裸】

トムの裸のシーンがいるのか?

ここは賛否あるのではないでしょうか?ファンにはよいかもですが、普段トムクルーズやアクション映画をあまり見ない層には、なんで六十歳にもなって裸アピールしてんの?みたいにとられるかもしれません。

 

どんな人むけ?映画『Mission Impossible Final Reckoning』の向き不向きについて

初めてMIシリーズを見る方にはちょっと難しい映画かもしれません。デートで自分は好きだけど、相手は今までMIシリーズを見たことないという方の場合、ちょっと楽しめるか心配にもなります。単純にスタントとかアクションに驚くような人であれば全然文句なく楽しめると思います。以下にちょっとまとめます。

普段MIシリーズ見てない人で、この映画に向いてる人

・MIシリーズ初めて見るけど、アクションは大好き。ストーリーはわからなくてもそんなにがっかりしない派。

・長い映画も苦じゃない人。

・飛んだり跳ねたり走ったりが好きな人、それが若いアイドルじゃなくてもOKな人

映画『ファイナルレコニング』に向かない人

・ストーリーが完璧に構成されていないとダメなひと(脚本であれ?いまのどいうこと?という場面が許せない人)

・映画にスタントやアクション以外の心理的ハラハラをより求める人、重要視する人(ハラハラするシーンが無いわけではありません)

・トム・クルーズは別に好きじゃないし、長い映画は苦手という人

・一回見ただけでちゃんと物語がわかるようになっていないと嫌な人

 

速報『ミッション:インポッシブル / ファイナル・レコニング』感想総括

 

『MI8』ファンの方は間違いなく楽しめるし、アクションシーン、スタントシーンはてんこ盛り。前作等を見ていないとストーリーは分かりずらいけれど、トム・クルーズが体を張っているのは誰でも分かる(笑)

デートに向くかは相手次第。「あのシーンなんだったの?」「あそこどうなってるの?」など、疑問や謎も多い。その分、見た後の話題にはことかかない大作娯楽映画であることは間違いない。前作に引き続き、デジタルに抗うトムクルーズの姿も映画として用意され、楽しめます。

最後にミッションインポッシブルがこれで終わりなのかどうかを書きますが、ここは若干ネタバレしますので、未視聴の方がご注意ください。

*以下ネタバレあり

 

『ミッションインポッシブル』はこれで終わりなのか

私的には・・

終わらないと思います。完全に終わった、終わらせた、というような作りにはなっていなかったと思います。ダニエル・クレイグ版『007』の最終話との違いを比べてみてください。一部の登場人物が死んだり、消えたりすることはよくあることで、主人公が存在すれば映画はまだまだ続く余地があると思います。それに、最後っぽさを感じませんでした。まだまだ作るぞ的な。
MI8、シリーズ最終話としてはちょっと物足りないぜ。さよならはまだとっておく、もっと見せてくれ、そんな風に感じました。劇場で是非お楽しみください。

前作『デッドレコニング』未視聴の方はこちらから↓

 
ミッション:インポッシブルデッドレコニング

Category : 映画&ブックレビュー

コメントを残す





ブログ一覧へ戻る