MacBook Pro 2020年5月モデルを買ってみた比較＞2012モデルからパワーアップ

令和２年ついに、Macを買い替えたので使い心地を書いていくノダ。

ついにMacBook Pro 2020を買いました。ちょっとお得（五千円くらい）に買ったのでその方法も書きますね。大手家電屋さんで買ったので本体は定価だけれど大分得した感があります。さてまずは、これまで使用していた以前のマックのモデルについて。

このブログを書くのにも使っていたマックブックは『MacBook Pro Late 2012』という古いモデルです。

８年前・・。重いわけです。しかもメモリーは４Mだった気がする。
途中でGopro5というアクションカメラを購入した際に、os High Sierraをアップデートしたら激オモになってほとんど終わった顛末は以前書いたと思います。→メモリ4GBのMacBook Pro Mid 2012にOS High Sierraは無理だった話

で、今回満を持して購入したのは俗に言うMacBook Pro 2020モデル (intel１０世代モデル）です。

正式名は多分・・『MacBook Pro (13-inch, 2020, Core i5-1038NG, Four Thunderbolt 3 ports）』
一応プロセッサやハードディスク容量等も書いておきますが、興味のない人は飛ばしてください。

MacBook Pro 2020年 5月発売モデル

・macOS Catalina Ver.10.15.5

・プロセッサ ２GHz クアッドコアintel Core i5

・ハードディスク SSD 1T

・メモリ16GB

・グラフィックス　intel iris plus graphics

購入に際し悩んだこと

：機種をどうするか、Airかproか。

ここは正直結構前から考えていました。

だってAirって軽そうだから。しかし、結局MacBook Proに。なぜなら、以前の2020モデルより薄くなっていたし、軽くもなっていたから。購入前の重さのイメージとしてはこんな感じだったのですが↓

MacBook Pro2012(重い） > 　MacBook Pro2020（中位） > 　MacBook Air 2020（軽い）

実際には新しいMacBook Proが旧タイプより大分軽く薄くなった感が強く、Airの選択肢は魅力が減りました。
で、まだ悩んでいた部分はAirだと動画編集はどうなんだ？と言う点。

MacBook Pro2020かAirか

一般的なマック好きの友人に聞いたところ「新しいAirなら旧2012モデルに比べても画像の処理が早くて、充分いいんじゃない？」と言うアドバイス。しかし、別の映像制作を生業にしている知人は「最低Proじゃなきゃ仕事にはならないよ」とのこと。

悩む。

決定打は、コロナ騒ぎのお陰というか、ある人の一言でした。

「最近、ズーム会議が多くて動き重いからMacBook Pro買った」

何〜、zoom会議ですらAirだと重くなるのか・・

ということで、Airの選択肢は消えたのでした。

其の他で多少迷った点（カッコ内は納得した理由）

・新しい2020モデルにはCD,DVDを利用するためのドライブが付いていない。（其の分薄く軽くなった）

・ポートに古いタイプの四角いUSB差し込み口はなく、全部新しいUSBのCタイプなこと。（いずれみんな変わるし変換アダプタ安価）

・SDメモリーカードの差し込み口がなくなった（いずれこれも規格が変わるから諦め。それにAirにしたところでそっちもついていない）

さてここで、せっかくなので早めに『MacBook Proが安く買えた方法』を種明かし。

メモリーカードが使えないのはちょっと困るので、最初からカードリーダーは購入するつもりでした。そこで、家電量販店の店員さんには安いマックと高めのMacBook Proを迷っている空気を若干出しました。それで、両方在庫があることを確認した上で、

「もし、高い方買ったらコレつけてくれますか？」

と手にカードリーダーを握って聞いてみたわけです。（セコい）

皆さんも知っている通り、Apple製品は殆ど値引きが効きません。ところが、別の商品を同時に買うとその商品に対して大幅に値引きしてくれることがあるのであります。

今回は安いMacではなくMacBook Proのそこそこ高い方（13インチですが・・）を購入するという売り文句で、カードリーダーを手に入れた訳です。カードリーダーは先に売り場から探してきて５千円ほどの物を手に用意しておきました。

ここでもう一個大事な点、「話をするのは売り場主任に限る」です。新人のペーペーはダメっす。

なので、普段から売り場主任を見つけておいて名刺でも貰って覚えておくと良いかも。まぁ、そうじゃなくとも主任か、それと同じくらい仕事できそうな人を選べば話は早いと思いますよ。顔と動きを良くチェック！
ということで今回は約５千円ほどのカードリーダーを丸々別会計で値引きして頂き、差し引きで５千円分お安く購入できたという訳です。売り上げ悪い時期なら外付けSSD分くらいはいけたのか？

セコい。はい、自認しております。
家電量販店で購入する予定の方は聞いてみる価値がありますよ。ちなみに私は○ojima電気さんで、六月の中旬に購入しました。楽天ポイントを貯めている方などはネットで購入するとお得な場合も多いですね。５とか０が付く日でしたっけ？

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さて、カードリーダーの問題も片付いたことだし、MacBook Proに決定おめでとうございます。

では新型MacBook Proの使用感を書きますね。

MacBook Pro2020モデル使用感

○動画編集が良い。
当たり前ですが2012に比べてとんでもなくサクサク動く。メモリーも4倍になっているのでGoProの動画もバッチリ編集できます。ちなみに、これを機にiMovieではなくて、より上級作業が可能な動画編集アプリ『DaVinci Resolve』に変えました。これについては後日記事化できればと考えています。ちなみに無料で結構なところまでできるアプリです。

で、このダビンチことDaVinci Resolveですが、無料版でも１ギガほどの大きさです。なので色々できる分かなりPCへの負荷がかかります。しかし！！選んだのはMacBook Pro2020！なので、結構サクサク動きます。

○ネットが早いかも？
ネット上でダイレクトに行う作業についてですが、pcの様々な処理が早くなったおかげで、遅い通信環境でも以前より早く動いているような錯覚があるくらいです。実際には計測していませんが、ブログを書くWordPressでさえもなんだかスラスラ動きます。
他の理由としては、文字を打つキーボードが心地良くなっているのと変換が早いのでその点も一因かも。（ただしバグも見つけた。先読み変換＆ユーザー辞書についてのことで、「ユーザー辞書の単語を勝手に変換決定し長文をタイプしてしまうバグ」まぁ解決策もすぐ見つかったので良いんですけどね。別件でいずれ書くか・・）

○音が良くなった
音質がいいっす。真ん中の少し下から広がるように音が出て、録音の質によっては左右に振り分けた音がはっきりと空間に浮かび上がります。静かな部屋で映画を観た時はちょっと驚いたです。

○osの使い勝手が良い
これはMacBook Pro2020とかそういう問題じゃないのかも知れないですが、新しいマックをネットに繋ぐ時にWi-Fiを選択しますよね、そしたらパスワードは入れなくても良いんですね。他のアップル製品（iPadとか）が同じWi-Fiに繋がっていればその機器で「新しい機器が接続するけど承認しますか？」みたいな表示が出ます。なので、オケ〜ってしてあげれば一々パスワードを打ち込まなくても良くなってました。きっと大分前からそうなんでしょう。なんせ２０１２モデルを更新も頻繁にはせず長く使っていたもので・・浦島太郎なのかも。

○Touch IDとTouch Bar結構気に入ってる
Touch IDは指紋を登録してログインやスリープ解除、ショッピング等に使うもので、好みの指を読み込ませれば後は指を二秒ほど触れておけばスリープ後の画面ロックを簡単に解除できてストレスがかかりませんでした。

タッチバーについてはまだまだ使い切れていませんけど、音量の上げ下げとかは普通に楽です。それからサイトのウィンドウ切り替えとか。元から物理ボタンのファンクションキーを使いまくるタイプのユーザーではなかったから尚更すっと馴染めたのかも知れません。

○電源とUSBについて
これはやっぱりMacBook Proの上位版にして良かった点です。MacBook Airやランクが一つ下の仕様のproでは（１４万円くらいの）USBcが２ポートしかありません。今回購入したモデルはThunderbolt 3という規格の（USB-C）ポートが4つ付いています。一つは電源ポートとして使うので、残り三つを自由に利用できます。電源はどのポートに刺しても良いみたいなので、それも便利になりました。

といったところが全体の総括でしょうか。細かな点はまた追って投稿したいと思います。ちなみにスペースグレーカラーにしたのですが、残り一台でした。善は急げですね〜。皆さんもよければマックを買い替えませんか？サックサクですよ。