【映画レビュー】ワイルドスピード ジェットブレイクとボンネットの硬さ
カーアクションにも程があるぜワイルドスピード!
とにかくカーアクションがすごいです。*いきなりネタバレするのでよろしくお願いします。
どのくらい凄いかというと、事故って空中に浮いた人を車のボンネットでキャッチします。意味ある?死んでない?二重事故じゃない?と目を疑いたくなるようなカーアクション。話の筋とかどうでもいいくらい車、車、車をぶっ飛ばしてぶっ壊しながら走ります。それが全ての映画です。
ありえないシーンとしては、地雷なのに踏む前に爆発しているような場所もありますが、そんなことにかまっている暇はありませんよ。奥さん。
随所にありえない走行だらけで、逆にここまで潔い走りっぷりだと清々しさすら感じます。
ワイルドスピード ジェットブレイクのここが一段と良い
ヨーロッパ市街地ロケでのカーチェイスが派手で、撮影も生の街なのがよいです。ほんと、車のシーンになるとイキイキする映画チームですね。
他にも大型のトラックの装甲車が大回転するシーンがあります。これはCGでしょうけど、背景に街があり全体がとんでもないルックになっています。ここは素直にかっこいい映像を作ったなと感心しました。一瞬なので見逃さないでください。
それから、アクセルとブレーキで運転する宇宙船も笑える設定です。 脚本のはちゃめちゃ具合が半端ではないので、むしろ好感が持て、安心して観られます。何がきてもいいよもう。
とにかくCARを見ろ!車を見ろ!でも公道では絶対真似するなよ。という映画です。
映画ではカットされている被害者さんたち
最後に、この映画に写っていない被害者について書きます。
最大の被害者は歩道や駐車中の車にいたであろう一般人です。沢山死んでるよ、あの調子で走ってぶつけてじゃあさ。
悪役側だけではなく、ヒーロー側も駐車している車とかバイクを薙ぎ倒しまくりなのでございます。中には車で昼食を食べている営業さんや、配送の運転手、バイク便も会社員もお母さんもお婆ちゃんもいるでしょうに。
しかし、もちろん映画にはそういった映画の筋とは関係のない一般人の被害者は映っていません。野暮なことに頭を巡らせてはいけません。カーを見るのです。カーアクションを。飛んで、跳ねて、回転して、爆発するカーを楽しんでください。
あらすじ?そんなものはどうでもいいのです。主人公と弟が出てくるとだけ覚えておけばあとはもうCARだけ見てください。
車両チームの働きが半端ない映画ですね。世界一じゃないですか?
未視聴の方はこちらから→ワイルド・スピード/ジェットブレイク
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