『注文:JPYの小数値が範囲外です』を解決。取引所のバグ?BTCとBCHの一桁目が指定できない理由
comsaハムニダ!こんにちは。
先日、、、下一桁の数字を合わせてスッキリした見やすい持ち分でBitcoin Cashを極々少量買い足そうと思ったときのこと、「なぜだか注文がエラーになってできない」という症状が発生。
その原因と解決法を探りました。
指値でBTCとBCHの注文が時々拒否される理由がわかりました。
自分の買いたい数値を何度金額入力しても拒否されてしまう。注文を受け付けてくれないという経験ないですか?
それで、表示には以下のエラー注意メッセージが表示されました。
『注文:JPYの小数値が範囲外です』と・・・
どういうこっちゃ?桁数はあっているのに。
注文量が少な過ぎて買えないってこと?
指定した1ビットコインキャッシュの価格は65507円。数値は割りと適正なんだけど・・
『買いたい量』は確かに少ない三千円弱ですが。価格としては買える金額のはず。
だからこれは原因じゃないよなぁ。
『注文:JPYの小数値が範囲外です』の原因はなんだ?ザイフ取引所のバグ?
バグかなと思って1BCHの部分にカーソルを当ててみると・・
こんな表示が⬇️
『最も正しい値は 65505と65510です』
これは?
正しい値を選択して下さい・・の図
なななな、なんで?
65505と65510しかダメなの?65507とか65508はダメってこと?
半端な円の指定は禁止なの?
健さん:『オレとの関係はキッパリ、すっきりしてくんなきゃよう、オゥ!』
マリ子:「そんなこといったって、アンタには奥さんもお子さんもいるじゃない」
健さん:『それは、アチキにとっちゃ些細な問題じゃけん、オゥ、スッキリしてくんな』
マリ子:「0か半分だなんて、アンタも人泣かせな罪なおひとだゎ」
そうなんです!
ビットコインキャッシュ(BCH)は最後の一桁(1円単位)の指定は0円か5円しか入力できないんです。
本当かなと思ってみなさんの成約した過去の取引履歴を見てみました。
やっぱりあってた。
ビットコインキャッシュの下一桁はみんな『0』か『5』になってるわ。二桁目は4や1、9もあるのに。
そう、答えは『ビットコインキャッシュの下一桁は0か5で』
バグじゃなかった。知ってました?いや〜知りませんでした・・・
普段は最後の桁(1円)までいちいち指定して買っていないので気が付かなかったと言い訳いたして起きましょう。
それで、他の仮想通貨はどうなのだろうと気になって調べてみました。
すると、ビットコインも下一桁は0か5でした。
ビットコインの取引履歴抜粋↓
ネム(xem)はどうか?
ネム(XEM)は小数点以下だけども、他の数値もオッケーらしい↓
モナコイン(MONA)は、そもそも小数点の一つ目までしか指定できない。
モナの現物買い画面↓『52.3』以下は指定できない。
zaifトークンはどうか?
ザイフコインことZAIFToken(zaif)は小数点以下四桁で数値は自由↓
ペペキャッシュ(pepecash)もビットクリスタル(BCY)も取引履歴を見る限りは自由な数値でやり取りされてました。
実験結果として分かったこと
暗号通貨取引所のZaifではビットコインとビットコインキャッシュのみ、下一桁は0か5を入力しないと注文ができないということが分かったでござる。
咄嗟に取引所のバグを疑って悪かったでござる。またひとつザイフ取引所の使い方が分かってしまったようだな。まぁ、0と5の理由そのものは今のところ分かりませぬが、日々勉強勉強でござる。
このトラップに陥ってました。助かりました。
JUNさん。コメントありがとうございます。お役に立てたなら嬉しいです。久々の盛り上がりですが、どうぞご安全に!