スーツとTシャツ、反対勢力が増える度に仮想通貨は認められ強度を強めていく
bitcoin叩きや仮想通貨全体を否定する意見も増えてきました。
と、いうよりは耳に入るようになってきたということで、暗号通貨自体の勢力が大きくなったということかもしれません。
ビットコインまたしても、旧体制からバッシング
ビットコインが悪口叩かれていますね。
一般人ならわかるんですが、金融の著名人たちがこぞって否定的な発言してます。
ココ最近9月はとくに顕著
既存の金融の人にはなかなか理解が難しいだろうな。スタートアップにとって大きなチャンス >「ビットコインはバブル」世界最大級のヘッジファンド創業者も追随 https://t.co/11shFYw4sM
— 国光宏尚 (@hkunimitsu) 2017年9月20日
9月中旬のダイモン氏の発言はチャイナショックのタイミングもあって、かなり相場を揺すりました。
ビットコイン下げとまらず、前日のダイモン氏の「詐欺」発言で https://t.co/7esGQ1QvlE pic.twitter.com/dFxiR0FhTE
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2017年9月14日
ただ上記のレイ・ダリオ氏の発言などは面白い現象としてみることもできます。
<レイ・ダリオ氏やスーツオジさんの発言>
彼はビットコインや仮想通貨の問題点について『資産を蓄えるのに不向き』であること、『取引が難しい』
という点を主要な問題としてあげました。
確かに『資産を蓄える』という面でいえば、現時点でのビットコインは安定感を欠き相場の変動が激しいのは事実としてあります。
しかし、『取引が難しい』というのには異論があります。これが取引の方法という意味であれば、こんなに楽な取引方法を持った金融商品はないと思うんです。
<ビットコインは取引が楽じゃない?>
外国のファンドを買うにしたって、株やFX、金などの先物を行うにしたって手数料は高いし、国外の株を買おうとすれば非常に面倒な作業や第三者を挟まなければいけない。
それにもちろん、個人間同士での受け渡しも困難を極める。通貨は両替手数料があるし、株の譲渡も考えるだけで面倒です。
その点、ビットコインをはじめとする暗号通貨は取引のしやすさでは群を抜いていますよね。
これは一度でも仮想通貨を取引していれば分かると思う。ビットコインを送金するにしたって相手の国や銀行口座の支店名を調べる必要もありません。
もし、レイ・ダリオ氏がこの点についての「取引」のことを指して発言したならば、彼はビットコインを1ドルたりとも使ったことがないのではないかとも思えます。
これに対して、イーサリアムという暗号通貨を開発した一人の青年の発言は、普通にもっと先を見ています。
開発当時19歳だったという彼、Vitalik Buterinは、それでもまだ23歳。よれよれのTシャツで登壇するけれど内容は金融界のオジさん達の見当違いや目論みを含んだ発言とは異なり、現実的で技術的、建設的な内容です。
Ethereumの共同ファウンダー、Vitalik Buterinインタビュー。19歳でイーサリウムを考案。まだ23歳。動画は必見。明らかに鬼才!
シリコンバレーのリチャード・ヘンドリックスと同じで抑揚なく喋り続けるw… https://t.co/raCNxVnEgW— 国光宏尚 (@hkunimitsu) 2017年9月19日
<暗号通貨が茶番だって?>
ビットコインがバブルだとか、暗号通貨は茶番だとかいうのは大抵お年を召したオジサン達で、既に出来上がった権力の上に鎮座している重鎮だということを思い出したい。
答えが出るまでに10年もいらないでしょう、5年あれば驚くほど世界は変わってしまいます。
金融の重鎮と23歳の若者、一体どちらに生産性があるか考えても見て下さい。
ブロックチェーンの広がりを止めるのに「バブルや詐欺」「技術の未熟さ」「取引の難しさ」などという安易な単語ではブレーキにすらならない。それほど強い芯がブロックチェーンの本質にはあり、それはビットコインやイーサリアムと直結しています。
糊の利いたワイシャツにカフスボタン、埃ひとつ付いていないスーツで登壇するオジさんたちに比べ、今さっきまでパソコンの前で作業してましたという雰囲気のTシャツの青年。いったいどちらがより詐欺師のような行為を今まで行って来たか、あるいはペテンを仕掛けようとしてきたか。またはこの5年で何かを生み出したのはいったいどちらなのか。
答えは以外と簡単に出そうです。
格好に騙されてはいけない。日本の街場でさえパリッっとしたスーツの男が、作業着姿の工場主より信用できるという歴史はないのだから。
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