Macで出来た!パソコンで独自通貨XCPトークンを発行する方法『実際幾らかかるのか』
暗号通貨取引所のZaif(ザイフ)経由で独自通貨(オリジナル・トークン)を作ってみました。
最新版2017/07/01実施
暗号通貨(仮想通貨ともいう)を使用して自分だけのオリジナルな名前を付けた独自通貨というのが作れるというので、やってみました。ネットの情報だと2016年頃の記事が多く、実際にかかる費用の金額が現在とは大分違っているようなので、2017年の7月現在で必要なお金をまず調べてみました。
独自通貨を作る実際の流れ
今回はパソコン(Mac)だけを使って、counterpartyという仮想通貨を使用して作成する方法をとりました。
必要なモノ
・ビットコイン(単位 BTC)
・counterparty トークン 【カウンターパーティー・コインといってもいいかもしれない】(単位 XCP)
・counterwallet へのログイン
ビットコインはどの仮想通貨取引所でも購入できますが、カウンターパーティーのXCPは日本だとZaifのみが取り扱っています。
なので、これから暗号通貨(仮想通貨)を始める人は、取引所をZaifにすると一手間省けます。もし既にアメリカのPoloniexのIDを持っている人はそこでもXCPを買えるので、そのままそちらで購入して下さい。
ちなみに、coinmarketcap.comによれば、今現在XCPを扱っている世界の取引所一覧はこちらです▼
用意するビットコインの量は独自通貨取得に必要な0.00148029BTC(約415円)と、
XCPの方は、一つのオリジナル通貨を作るのに0.5XCP(約695円)必要です。
*それぞれの通貨は現時点での価格で換算しました。1BTC=280732円 1XCP=1390円
Zaifの取引画面ではここにXCPがあります。トークン欄の上から二つ目XCP▼
注意したい点!
上の二つの登録資金に加え、取引所からcounterwalletへ登録用資金を送るさいに掛かる手数料があります。
これが以外と高いので注意!!
ちなみにザイフでは、ビットコインをZaifからcounterwalletへ送る為に0.0005BTC(約140円)の手数料。それから、XCPを送るときに掛かる手数料 0.003BTC (約842円)が必要です。*追記:さらに高騰中なので最新価格チェックして下さい。
もちろんまだビットコインを所持していない人は、ビットコインを買う時にかかる費用もプラスして下さい。XCPも同様。
一応、これから始める方の為にZaifのバナー貼っておきます。
一旦まとめてみます〜
(既にビットコインとXCPを取引所で購入してあるものとして、)
counterwalletで自分だけの仮想通貨を作るのに必要な金額は、
①独自通貨申請と取得費=0.5xcp + 0.00148029BTC 合計約 1110円
②取引所Zaifから、counterwalletへの送金手数料
ビットコイン分が0.0005BTC(約140円)、XCP分が0.003BTC (約842円)で、合計約 982円
ということで、、
独自通貨取得に必要な経費は①+②で、総合計 2092円でした!
ちなみに、オリジナルのコイン(独自通貨)は何個でも資金の許す限り作成できますから必要な分のBTCとXCPをまとめてCOUNTERWALLETへ送金しておけば、②の送金手数料は一回分で済みます。
自分だけの独自通貨を沢山作りたい人は多目にビットコイン等を移しておきましょう。
実際のCOUNTERPARTYへの登録手順などはまた、次回に詳しくお伝えする予定ですが、大体の流れを書いておきますのでこれから作る方は参考にしてやってみて下さいな。
①ビットコインとXCPを必要な分買っておく。
②買った二つの通貨をCOUNTERWALLETに移す為に、IDの登録を済ませておく。
③BTCとXCPを送る。(反映されるまで暫く待つかも・・)
④COUNTERWALLETのサイト上で自分の好きな名前のコイン名を考えて申請する。(ちなみに独自の名前を付けずランダムな英数字で良い場合は無料になるそうです。)
⑤独自の名前が既に使われていないか、確認しながら色々試してみる。
⑥使われていない名前を見つけたら、申請する。
⑦数分待つと、自分のCOUNTERWALLET内に自分で名前をつけたオリジナルトークン(独自通貨)が出来あがる。
と、いう流れです。
ちなみにCOUNTERWALLETのサイトは英語です。
独自通貨発行はこちら「CREATE NEW WALLET」をクリック。
COUNTERPARTYの説明が知りたい方は公式サイトのトップページへ。こちら(ここは日本語あり)
読むと難しく感じますが、やると思ったより簡単です。MacBookProのパソコンで普通に作れました。
取得した独自通貨がコインとして自分の物になっています▼
しかも・・
独自通貨名は唯一無二なので早いもの勝ち。そして・・・売買システムもあり。
独自通貨名は早く作ったもん勝ち。
coindaddyというサイトに「Do you want to sell ownership of an asset?」(独自通貨アセットのオーナーシップ販売)という項目があります。
また、coindaddyのYouTubeでもアセットの売り出し方が紹介されています▼
自分の作った仮想通貨Assetを販売する方法動画(coindaddy youtubeより)
なんかに、似てますねぇ、、
そうです、もうお気づきですね?
インターネットの独自ドメインと同じ雰囲気ありますよ。(ほにゃらら.COM売りまーす、みたいな)
唯一無二でネット上に一つだけ、しかも売買できる。ネット上のサイトアドレスがドメイン名だとしたら、xcp通貨では独自コインのネームがそれに相当します。
早いもの勝ち。。
といっても既にメジャーな企業や英単語は登録されています。SONY,NIKE,MUJIなどはもう取得されています。
残るはマイナー言語と長い単語かな。日本語ならまだ四文字も狙えますから自分のコインに付けたい名前が決まっている方は先取り競争。
取引所はZaifが一手間省けて独自通貨作りには便利でした。
あぁ、ちなみにご本人が取得したのかは分かりませんが、あの有名ブロガーのイケハヤさんのスペル「IKEHAYA」という通貨名も既に取得されていてもう残っていません。
ホリエモンこと堀江さんは、流石に早い段階で独自通貨を作成してました。
COUNTERPARTY上にHORIEMONCARDという名前で出てますから、気になった方はチェックしてみて下さい。
さて、今日はこのくらいで。なんせ独自通貨を早く増やさなきゃなんで、また登録しに行ってきます〜
*情報の更新や手数料の変更、サービスの停止、誤訳なども予想されますので、正確な情報は各公式サイトで最新版を必ずチェックし、御自身の責任でお試し下さい。
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