素晴し過ぎる剪定鋏 笹や竹、雑草を切りまくっている件 【夏前の枝切り道具 】

剪定鋏最強説！雑草や笹、若竹を切るのに最適な道具とは！？

雑草切りとは別の用途で買った剪定鋏が当然ながら雑草切りに最強なので紹介したいっす。

そもそもこの剪定鋏（せんていばさみ）は段ボールやゴムを切る為に使っていました。かなり丈夫な刃で厚めのゴムなんかもバンバン切れるので重宝していたんです。

それで、本来の用途である雑草や木々の手入れには全く使ってきませんでした。。なんとなく刈り込み鋏があるのでこれでやっていたんですぅ。

最初に使っていたのはこんなやつ▼

ですが、刃の噛み合わせが頻繁に悪くなるのと、両手で切らなきゃいけないのが嫌なのね。片手は自由にして根っこを引っこ抜いたりもしつつ切りたいんだよな〜と。

そして、なんともウチの庭にはデカい鋏は向いてないんじゃないかと・・

ウチのお庭は狭いんですが、ローズマリーとか植えてありまして、他にも雑草と笹がじゃんじゃん生えてきてしまうんです。

それで、笹を低い位置で切りたいのと、チョット太くなった枝も切りたいので剪定鋏を使ってみたら最高だったので紹介します。

使ったのはオーソドックスなタイプのコチラ（一応銘が入っています。「？秀」）▼

結構前から別の用途で使い込んでいたので持ち手には錆も多少あるし、針金を切っちゃったりもしてました。なので状態はそんなに良くはないはず・・

しか〜〜し、使ってみると「コレはキング・オブ・ハサミ」なのではないかという位使いやすい！とにかく切れる。ガシガシぶった切りでございます。

笹は冬が終わると次から次に生えてくるし、硬いし、放置するとすぐ太くなるし、と厄介だったのですが、剪定鋏は笹にも威力を発揮します。

普通に小指の太さなら楽に切れるんですね！▼

刈り込み鋏だと若干手を焼いていたような、小指以下サイズの笹も本当に余裕でいけちゃいます▼

中指くらいの太さになってしまったものは、一旦ボキッと折って、繊維がばらけたところをぶちぶち切る方法も編み出しましたぜ。

それから、ローズマリー。

ローズマリーは若芽は柔らかくて扱い易いのですが、枝になってしまうと結構硬い。いちいち手で折るのも面倒なくらい枝分かれするし。

そこで、はい登場、剪定鋏くーーん！

鉄製の無骨なニクいやつ。枯れた枝も切れます。

根っこの周りには雑草もわんさか。この葉っぱに湿気がこもって蚊の住処になってます。雨が降らなくて水溜りがなくてもこういう場所に蚊は生きてるんですね〜

なので、スッキリと伐採！！

ビフォア〜アフターでご覧下さい。

①これを・・（before)

②こんな感じに！（after)

③そして全体はこんなスッキリスタイルで・・

なんにも生えていないように見えるベージュの部分も雑草と笹などでモシャモシャでしたが、大分スッキリとカットできました。

これで１時間くらいかな。

剪定鋏でかなりキレイにカットできると分かりましたよ。出張剪定職人でもやろうかな、なんてね。

この後のシャワーが気持よかったこと。夏に向けて風の通りも良くなったように感じます。イエぃ！

剪定鋏お勧めデス。
Amazonでは安価なもので１０００円くらい、銘入りの良いモノで５０００円くらいでした▼

安価な剪定鋏

宗家秀久 銘入り

ちなみに、自分が使っているのは上のとは別の「？秀」というやつ。

？の部分の漢字が達筆過ぎて読めない！

ステンレス製もあるけれど切れ味はやっぱり鉄じゃないかな。御手入れも簡単で、２〜３００円で売っている万能ミシン用の油を時々垂らすだけで塗っています。（油なら割りとなんでもいいみたい）手も汚れないしこのタイプは楽▼

メリークロバー ミシン油 50ml

＊注意点は太目の枝などを挟んだ状態で横にねじらないこと。間接技みたいにして、確かに枝が折れますが、鋏が痛みます。

切れない太さは無理して鋏でやらないように。。
あと、芝生のカットには向いていません。芝生はまたいいのがあるのでいつか御紹介しますよ。梅雨明けに芝生を切るぞ＝（お〜！）

剪定鋏は良く切れるから手袋もして作業してちょうだいよ〜
作業には早朝と夕方がいいですね。春夏シーズンは涼しい時間帯が伐採向きです。
ほいじゃ、また。

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