HDMIケーブルの種類と二画面同時に映す分配器スプリッターの選び方 4K HDMI Splitter 1×2
HDMIケーブルの種類と用途の違い
HDMIケーブル選びで他に注意するべき点
ちなみにこれは今回購入した一つの画面を二つに同時に映すスプリッターという機械を使う上での情報ですが、ケーブルの規格として上限はあると思われます。
スプリッターとは何か?どんな種類と注意点があるか?
スプリッター(分配器)の選び方
ちなみに、テストでiPhone11をPCの代わりに繋いで画面が映るかのテストもしましたが、こちらもOKでした。二画面で同じ映像を流しFHDでOKなら十分使えるなと思った次第です。
HDMI切替器【4k@60hz】HDMI分配器GANA双方向手動
覚えておくと良いかも知れないHDMIスプリッターのプラス1ポイント
二画面同時と、一画面のみの違いがわかったところで、もう一つ知っておくと良いポイントを紹介します。それは、『スプリッターに電源を繋ぐ必要があるかor電源を取れるか?』という点です。
小型スプリッターの多くは電源を必要とせず、そのままケーブルを挿せば使えるものが多いですが実は電源を繋げる機構を持ったスプリッターもあります。それは電源がないと動かないというよりも、電源を供給することで「うつらない」や「遅延する」「カクツク」などを防ぐ目的で搭載されていることが多いようです。
スプリッターに電源を繋ぐことができると、映像を分配する際に電源を本体でカバーできるので、映らないといったトラブルを減らすことが可能です。映像はトラブルが頻発するので保険的にも電源を供給する機構が入っているとなお安心です。先ほど紹介したスプリッター『4K HDMI Splitter 1×2』はmicro-usbでの電源供給が可能なモデルです。よろしければチェックしてみてください。
最後にもう一つHDMI・スプリッター選びの細かい点
実はHDMIのケーブルやそれを接続するスプリッターには気を付けるべき細かな点があります。ゲームをなめらかな映像でみたい方、4K、8Kを扱う方は必須かもしれません。
前述したHDMIの規格バージョンですが、厳密にいうと1.4以下のバージョンや、2.0の中にもさらに2.0aや2.0bという規格があり、後者になるほど優れた規格になります。2.1はさらに高規格です。
今回紹介した分配器「Hikary HDMI」は1000円以下で買える最安ランクのものなので4Kは30Hzのみのサポートです。この30Hzというのはリフレッシュレートという数値で60Hz,120Hzなど数値が上がるほど、対応したなめらかな映像を見ることが可能になります。逆を返せば低い数値は映像のカクツキの原因にもなり、映らない可能性もあります。
つまり、この4K/30Hz対応という機種では4Kで高性能なゲーム機器を使いなめらかに精細な絵を表示することはできません。あくまで4KのサイズでPCのデスクトップ画面等をモニターに映せますというもので、高精細なゲームの展開にはついていけません。(FHDでTVやpcの映像を見るという用途であれば問題ないです。)
この辺は販売された時代や値段に比例していきます。
ここでは細かくは書きませんが、高精細なゲーム機やPCゲームをする場合はケーブルとスプリッター、両方ともに2.1規格に対応したものを選ぶ必要があります。少なくとも1.4以下のバージョンは選択しないようにしましょう。
難しくなりましたがケーブルもスプリッターも、迷ったら2023年11月時点であればHDMI規格は2.1を選べば間違いないです。
また、お値段を出せるなら4K/120Hz対応や8KもOKでさらに音声分離機能、リモコン等までついた高額機種もあります。10000円を悠々と超えてきますが・・アマゾンリンクだけ貼っておきます→(pr)avedio links 8K HDMIマトリックス 4入力2出力 HDMI 2.1 4K@120Hz切替器 音声分離器 (光デジタル・L/Rオーディオ分離) ドルビー·ビジョン·アトモス リモコン操作可能
では、また。
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