初心者バズメンくんのカメラ実験と映画日記です。

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SONYα7iiiに他社製の古いカールツァイスレンズTesserを付けるには (K&F concept)

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フィルムカメラ時代のレンズCarl ZEISS Tezzarをソニーのミラーレス機に装着してみました。

 

どもども。Sonyカメラにどハマり中のバズメンことバズメン君です。

今日は念願のカールツァイスレンズを遂に手にすることが出来たのでオールドレンズをソニーのデジタルカメラに装着する方法を説明します。

レンズのマウントアダプター種類だけ間違えなければ簡単なので心配は要りません。もちろん、他のメーカーのレンズでも交換法則は応用できます。

 

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必要なことその1「レンズとカメラの種類を調べよう」

 

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今回取り付けるのはフィルム時代の秀逸なツァイスのカメラレンズ CONTAX カールツァイス テッサー【 Carl Zeiss Tesser】F2.8/45mm

現在の価格は概ね3万円前後で取引されているようです。ちなみに最新価格はこちらの楽天でチェックしてみてください→CONTAX Carl Zeiss TessarT* 45mm F2.8

使用カメラ本体は通称α7iiiというSony ILCE 7M3というカメラです。アメリカ等の英語圏ではa7m3などとも呼ばれるようです。

標準のレンズキットでついてきたレンズを外してカールツァイスに変えます。

 

必要なことその2「マウントアダプターを手に入れよう」

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交換するレンズとカメラの種類が分かったらアダプターを手に入れましょう。カメラと異なるメーカーのレンズを装着するのに必要なものは三つだけ。

❶ マウントアダプター (交換するレンズとカメラの口径差等を調整するアダプター

❷ 新たに取り付けるレンズ(ここではカールツァイス)

❸カメラ (ここでは愛機ソニーのa7iii)

以上です。(*特殊なレンズを除きます)

 

レンズアダプターの種類と探し方

ソニーのミラーレス系αシリーズのカメラのマウントはEマウントといいNEXという名称がついています。

取り付けるコンタックスのレンズにはC/Yという名前(コンタックス/ヤシカの略?)

この二つの名前を覚えればアダプターが探せます。

 

バズメン君が選んだマウントアダプターは「k&f concept」というメーカーの製品です。実売価格3000円程度で品質も安定しているとのことで選択。Amazonや楽天で購入できます→K&F レンズマウントアダプター C/Y-NEX

 

他のカメラメーカーでは組み合わせがまた変わってきますのでそれぞれに合わせたマウントアダプターが必要です。(同じK&F conceptさんから各メーカー互換品が出ています)

 

今回のメーカーK&F conceptはケースもなかなかなデザイン。プチプチに包まれて到着しました。

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中身はシンプルなリング状で、空洞になっています。間にレンズ等はありません。

 

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必要なことその3「マウントアダプターをカメラに装着する」

カメラ正面のレンズ付け根付近左下にボタンがあります。それを押して元々付いていた標準レンズを外します。その後、購入したアダプターを取り付けます。

すんなりと入る部分を探しつつ、レンズアダプターを時計回りに回して装着。カメラ内のセンサーにゴミが入らないようにカメラはなるべく下を向け、空気を乱さずにささっと作業します。(短いレンズの場合、このアダプターについているポッチの突起がやや邪魔なのは唯一マイナスポイントかな。)

 

マウントを装着した図↓

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必要なことその4「新しいレンズカールツァイスを装着する」

取り付けたマウントアダプターの前方に交換したいレンズ(ここではカールツァイス・テザー)を付けます。

方法は同じくポイントを合わせレンズを時計回りに回すだけ。根元をしっかり握るのが大事です。赤ポチと赤ポチを合わせた付近で合体させます。ピント部分を持つとリングが回転してやりにくい。

 

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必要なことその5「絞りはカメラではなくレンズ側で設定すること」
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装着が完了したらあとは撮影するのだけなのですが、注意点もあります。前時代のフィルムカメラ用として設計されたレンズですから現代の最新機能は引き継げない部分があります。その一つに「絞りとピント」があります。レンズとカメラが電気的には連動していない部分があるのでカメラ側では絞りの調節・ピント合わせが出来ません。

ですので、カメラではなくレンズの絞りリングを使ってF値を決め、ピントもフォーカスリングを回して合わせます。半押しでピント合わせとかは出来ません。他にもデジタル的な処理をカメラとレンズが連動して行うような行為は基本動作しません。

つまり、マニュアル設定で撮影する必要があります。

 

しかし、その分レンズによる画像の美しさやピントのゆっくりとした移動は素晴らしいものがあります。

オールドレンズは非常に良い質感の絵を作れるので一本持っているとかなり撮像レベルが上がるはず。

 

そしてもう一点大事なこと、それはSony a7iiiのカメラ設定で「メニュー」から「レンズなしレリーズ」を「ON」にすることです!!

これ、めちゃくちゃ重要なので気をつけて下さい。「レンズついていないけどシャッター切ります」という設定です。つまり、レンズをカメラ自体は認識していませんよということ、「だけどレンズで絞り等を設定してあげればシャッターはカメラ側で押せる様にするのでお好きに〜」という感じでしょうか。

 

さて、レンズアダプターの概要は伝わったでしょうか。うまくレンズ交換出来ましたか?それでは撮影にレッツゴー!いやしかし、オールドレンズの絵は凄いなぁ、とてもきれいに写ります。そのうち映像比較も記事にしますので宜しくでっす。では、また〜

 

 

 

 

 

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