初心者バズメンくんのカメラ実験と映画日記です。

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Davinci ResolveでLUT(HLG系)を当てるとこんなに色味が変わっちゃう話

スクリーンショット 2021-01-21 21.29.45

 

Davinci ResolveはLUTと簡単なカラー調整で色味が変わってしまう実験結果

 
撮影は標準モードとHDRモード(ただし実験はjpeg静止画なのでHDR情報は入っていない?)の二種類のカメラ設定で行いました。(sony a7iii)

 

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その1標準撮影

カラー調整後を比べるために、通常モードのカメラで撮影した映像を色調整してみました。

 

1:ノーマルモードで撮影 LUTもなし

スクリーンショット 2021-01-21 20.52.41

 

cic chromaticyで見た場合

 

スクリーンショット 2021-01-21 20.57.39

 

お次・・

 

HDR LUT COLOR

HDR撮影後LUTを当て、カラー調整ホイールで色味・明るさを変更したもの↓
ノード上で右クリックメニューにあるHDRモードもオンにした。

スクリーンショット 2021-01-21 20.54.13 スクリーンショット 2021-01-21 20.57.52

 

 

最後・・

明るさを+2したカメラのHDRで撮影

HDRで撮影後LUT(HLGtoGamma1.0)を当て色味明るさを変更、ダビンチリゾルブのノードをHDRモードONで表示したもの。

スクリーンショット 2021-01-21 20.55.59

 

スクリーンショット 2021-01-21 20.57.44

 

 

三つ並べてみるとかなり異なります。ただし、静止画のjpegなのでHDR情報は入っていない?かもしれません。どうなんでしょうか。ただsony a7iiiで撮影すると静止画でも薄ぼんやりとした暗い絵になります。(動画の場合はそこから色味調整する。)

しかし、一本の動画で異なる色調色域の調整をするとなるとかなり労力が必要なことが分かりました。撮影時に最適なカメラ設定にするのは勿論のこと、編集時の工程まで考えた上でHDRやLog撮影をするべきか考えたいところです。少なくとも異なるガンマ・色域のモードで撮影したものは調整に手がかかることは心に留めておきたいと思いました。もしかしたらLUTを当てなくとも綺麗な絵の出る標準撮影が一番良い答えの場合もありそうです。編集にかけられる時間など考慮したいですね。

 

今日はここまで〜。引き続きHDR沼に浸かっていきたいです。

 

 

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