暗号通貨取引所zaif の取引画面と使い方 【指値と成り行き注文(成行)の違い】
暗号通貨取引所ZAIFに登録したての方や、仮想通貨を始めたばかりの方にザイフ社の注文画面を御紹介いたす!
えー、ザイフ三昧の残暑を過ごしているバズメンでございます。
暑くて頭がやられているなか、ザイフ社(正確には暗号通貨取引所ザイフ)の取引画面を解剖したいと思いますよ。
ザイフでの成行注文と指値注文の使い方、違いについて
新しく始まった成り行きまかせの「成行注文」解説します。
まず、取引画面はこちら。
あぁーーーーー、違いましたコレはザイフ名物の散財チャット、、いやいや通常チャット画面でした。
このチャット、見すぎて右往左往するひと多いみたいです。初心者の我々は注意したいところじゃす。
Zaif取引画面
本当の取引画面はコチラ↓
左側に値動きのチャートがあり、右に取引用の入力画面があります。
その下にチャットや注文履歴なども表示されますが、今日は取引画面だけを解剖します。
下の画像はザイフトークンを日本円で売買いするときの画面表示。
現在ザイフトークンを「買う」の入力待ちになっています。空欄の白い部分に買値の数値を入れていきます。
「指値」での注文の出し方を解剖
通常は初期設定で「指値」の状態になっています。指値というボタンが青くなっていますね。隣の「成行」については後ほど。
買いたいと思う1zaifの値段を指定して注文を出すのが=指値注文
試しに、zaifコイン(ザイフトー君)を購入してみようか。
なので、自分の買いたい値段を「1zaifの価格」という欄に入力します。
例えば現在値 1.4500近辺で取引されているザイフを、「自分はもう少し安く買いたい!」と思っているなら「1.3333」とか「1.2500」とかの数値を入力します。
その次に買いたい通貨の量を打ち込みましょう。
一段下の「買いたい量(zaif)」という欄です。
上記の画像では「10000」と入力してみました。
1000と入力すると空欄だった隣の「約定代金」の欄に取引に必要な金額に換算された日本円が表示されます。
「13333」となっています。その量なら1万3333円必要ですよ〜、ということ。
1.3333円(買いたい1zaifの値段)x 10000zaif(欲しいzaifの数量)=13333円(取得に必要な円)
という感じになります。
買いたい数量は「10000単位」などの他にも「使用残高の割合」でも指定できます。
「買いたい量(zaif)」欄の右にある「使用残高」プルダウンを押してみると、
100%、50%、30%、10%という表示がでます。
これを使うと・・
「自己資金の何%分を買うか」
ということを指定できます。
なので、取引所に預けている自己資金が一億円ある方は100%にすれば「一億円分買いたい」という指定が簡単にできます。
自己資金100万円の人が10%を選べば「買いたい量」の欄には10万円で買える量の値が入力される仕組みです。
*もちろん、自己資金の残高なので他の通貨購入ですでに使ってしまった資金は反映されませんよ。
あとは、「買い注文」という赤いボタンを押せば注文が出されます。
これが、指値注文の出し方です。
『指値=自分の思う数値で注文を出す』という行為なので、相場の動きによっては直ぐに注文が成立しない場合があります。(そのことを「約定されない」といいます)
相場の少し先の未来を想像しながら「オリャーこの値段で指され〜」とやる感じです。
さて、次に「成り行き」注文についてです。
「あなたとの恋は成り行き任せ、ゆきずりの恋慕なのだわ」
つまり、、
健さん「ワシと、駆け落ちしてくれんか、今直ぐにじゃ・・」
マリ子「そんな、アタイには親も弟もいるのよ、それに仕事もあるし・・」
健さん「今じゃ、今しかないんじゃ、先のことはワカランのじゃ、今直ぐ決めんとあかんのじゃ」
という注文の出し方です。
ですので、相場がこの先どうなるかとかは考慮に入れず、とにかく約定させます。一刻も早く「買いたい」あるいは「売りたい」というときに有用です。
「zaiftokenを売る」という成行取引の画面です↓
指値注文と違って、「1zaifの価格」欄は入力できません。グレー表示になっています。
我々が入力するのは「売りたい量(zaif)」のところのみ。
ここに10000と入力すると現時点での取引相場から自動で1zaifの価格や約定に必要な代金が計算され表示されます。
あとは「売り注文」を押せば直ぐさま注文が出されます。
*ただし、指値と違って売り買いする値を指定せずに注文を出すので相場の値動きが激しいときには表示とは違った思わぬ数値で約定してしまうというリスクがあります。
駆け落ちと一緒で、使い方には気を付けたいですね。
使い方の一例としては、暴落していく最中の通貨を一刻も早く手放したい時に使えるかも知れません。
というのは相場を見て、売値を手入力で打ち込んでいる間に価格がどんどん落ちて行き間に合わない!なんてことがあるかもしれません。
もちろん急騰しているときでも同じで、早く買いたいのに指値では次々上がって行く価格に入力が追いつかない、というような時です。
ともかく、「何でもいいから早くきめろ」という健さんの慌ただしい声がする時に「そういえば成行注文ってのがあったなぁ」と思い出してみましょう。
しかし、注意するべきなのは売買いが激しくサーバーが重たくなっているとき。
このときに成り行き注文をしてしまうと、場合によってはトンでもない時差で注文が通ってしまうことがあります。
狙ったところとかけ離れた価格で決まってしまわないように、サーバーが重そうな時は指値に変えた方が賢明かも知れません。
もうひとつ言っておくと、指値でもサーバー負荷が高いときは注意が必要。
注文が中々受け付けてもらえないことがあります。
だからといってもう一度同じ注文を出すと・・
暫く経ってみたら、二つとも注文が入っていた!
二重注文が約定、こんなこともあります。
あたしゃも過去にはそんなミスがありました。イーサリアムをダブルで買っちゃったりね。
ミスっても許される範囲でやらなきゃな〜
*正確な利用方法を必ずザイフの公式サイトでチェックしてから御使用下さい。
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