ネット旧市街 ヤフオクを勧めるたった一つの理由
ヤフオクを勧めるたった一つの理由は
「何でも売っている人がいる」つまり「何でも買う人がいる」
ということに尽きます。
有名なところでは、ヨッピーという人が「自分」を売ってしまいました!
ヨッピーの件につきましてはいろはすさんのブログが分かり易くかつ面白くてよいのでそちらをご覧下さい。(月刊PV60万、すごい!)
しかし昭和の”命売ります”以来の出来事ですね。30年後の教科書には載るかもしれません。
さて再びヤフオクに話を戻しますが、
「錆びた釘」なんてのも売っていますし、「これ拾って来た」だろうというようなゴミのように思える物体なども度々目にして参りました。
強者の中には実店舗に陳列されている品物を買わずに写真を撮り、家に帰ってはオークションに出品。そして売れると始めて商品を買いに行くという節操のない人も知っています。
*注意 この方式は在庫持たなくて良いとか思われるかもしれませんが、ヤフオクでははっきりと禁止されている行為です。「落札代金を商品の購入目的として出品することはできません」というような文言ではっきりと警告されています。
さらに言えば、大抵実店舗の方にバレまして出禁を食らうようです(笑)
まぁ、大分図太くないとチャレンジしないとは思いますが・・・
オークションで長い間売れるものを仕入れたり、飽きた物を売りに出したりということをしていますと、
時折近所で品物が手に入ることがあります。
たまたま喫茶店でお茶をしていた隣の人が、家の整理で捨てようと思っている物の話をし始めたり、どこかで聞いて来た近所の方が、引っ越し前に買い取りに来てくれないかなどという話が降って来たりするものです。
あるとき、地元では有名な病院の先生から声が掛かりました。
先生は結構な物好き(SMとかではなくて、コレクターという意味です・・)で、家にも病院の倉庫にもこまごまとしたオブジェやらなんやらを沢山持っています。
ただ、奥さんが最近厳しくなってきて早く片付けろだとか、新しく物を増やすと怒られるので少しづつ減らしているのだといいます。
それで、もしよかったら古いトランクとか古い人形とかがあるので見てもらえないだろうか、というお話を頂いたんです。
約束していた期日に閉店後の病院の待ち合い室で品物を見せてもらいました。
当時、アンティークや古い人形などをオークションで扱っていたので楽しみにしていたのですが・・
先生の古いという概念と私のアンティークやヴィンテージという概念が全くずれており予想とは全く違った品物でした。
例えば、先生が「古い古い革のトランクがある」と言っていた物は実際には「20年位前の古いデザインのアタッシュケース」でした。
「有名なキャラクターの古い人形」は「時代劇の有名な番組の番宣用フィギュア」でした。
言葉って難しいですね。
結局どうしても自分が欲しいと思うような物は一つもなかったのですが、
安かったし顔つなぎも考えて一応数品を買わせてもらいました。
家に帰って飾ることもないフィギュアなどの写真を撮って直に売りに出したのですが、これがビックリするくらいあっという間に売れてしまいました。
しかも、数名がオークションで競って下さり、高値がつきました。
フィギュアは初回限定品だったようで、18000円を超えましたし、結局総額でいうと
一回の仕入れだけで5万円近くの売り上げになったのです。
私にとっては不要な物でも誰かにとってはとても貴重なものがある。
普段それは隠れているが、オークションは正直に答えを出します。
ゴミであろうと、値段をつけてあげればそれは立派な商品になる。
「値段を付ける」このことこそオークションの醍醐味かもしれません。
ヤフオクは何でも売っている、つまり何でも買いたい人達が集まっている広場。
そんな風に眺めてみると、これは中々面白い市場なのです。
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様々の品を集めた古いヨーロッパの泥棒市やモロッコ旧市街のスーク、そのデジタル版の迷宮で商売しているような楽しみを作ることもヤフオクで出来る楽しみの一つです。
これは、先日廃止が決まった楽天オークションではなくてヤフオクならではの強みだと思います。
日本で一番大きく、混沌としたネット市場 それがヤフーオークションなのではないでしょうか。
どうです?あなたもこのグランマーケットにうごめきながら毎月10万円稼いでみてはいかがでしょうか。
そんなノウハウやニュースをこのブログではお伝えしています。是非お気に入りに追加して定期訪問をよろしくお願い致します。
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