オークションが売れると寄ってくるイタズラや嫌がらせへの対処方法
人気者の宿命か、やっかみによる嫌がらせやイタズラに対処する方法。
どの業界でも人気が出ると始まるのがイタズラや嫌がらせです。
残念ながらヤフオクしかり。売れ行きが上がってくると少なからずそういったイタズラなどに遭遇します。そんな時に慌てずに対処する心構え的方法です。
どんな嫌がらせやイタズラがあるのか?
ヤフオクに関して起こる現象としては
・イタズラ入札
・いわれのない違反申告
・不当に悪い評価の付与
・一方的で悪意のあるクレーム
・変な質問の連続
等々色々ございますねぇ。
イタズラ入札とは
入札して落札しておきながら一切連絡をしてこなかったり、最初から買う気がない入札や落札して放置する輩のことです。
これに多いのはヤフオクのIDが本人確認をとっていないIDからの入札に多いです。IDが未確認ですので個人情報が出ません。匿名なのでやりたい放題できるということなのでしょう。
これに対しては出品時の設定で防げる部分があります。
出品時の取引オプションを設定する画面です▼
この「入札者認証制限あり」のチェックボックスにチェックを入れるとIDが未確認の人は入札できなくなります。
ヤフーによって本人確認が済んだIDを持っている人しか入札ができないので、イタズラは減ります。
ただし、注意したいのは「本人確認していないIDの中にも善良な人はいる」ということです。この設定はそういった人からの入札も受付なくなってしまうので気を付けて設定しましょう。
いわれのない違反申告というのは
ヤフオクのルールにしっかり則して出品している正規の品物にもかかわらず、誰かによって「違反品」という届け出を出されてしまうことです。
そうすると、下記のようなメッセージがヤフーから届きます▼
出品物に違反がなく、このメッセージだけが送られて来ただけならば、特にこちらに罰則はかされません。商品自体はもう一度再出品もできます。これは誰に申告されたかも分かりませんし、理由も明記されないので対処のしようがありません。
心当たりがない場合はあまりショックなど受けずに、人気が出て来たなフムフムとほくそ笑みましょう。
ただ注意しなければならないのは、タイトルや商品説明に不当な表記をしていないか、ヤフオクのルールに違反していないかもう一度チェックする必要があるということです。
例えば「ブランド名」や「キャラクター名」などにはシビアな企業やデザイナーもいます。実際に出品している商品とは関係のないブランド名や企業名、雑誌、芸能人の名前などを記述するとこの違反申告をされることがあります。
これはこちらがルールを破っている状態なので誤って記述していた場合は直ぐに訂正しましょう。でないと最悪 IDの停止や剥奪などに繫がります。
また、出品禁止されている物を出品している場合も同様に違反申告されます。これはヤフーからの直接注意ですので絶対にやめましょう。ルールは厳守して下さい。
不当な悪い評価や一方的なクレームとは
こちらは、落札後にくるクレームということですが、商品はきちんとしているし、梱包も丁寧に行い減点されるいわれはないのに付けられる評価やクレームのことです。
一度つけられた評価は変えることができません。ですので、自分に非がない場合はヘタに深追いしてキズを増やす様なやり取りを続けるのは避けましょう。
もちろん自分に落ち度がないかチェックし直すことは必要ですが、それでも不当な評価だと思った場合は相手の性格に問題があるのだと割り切り、次へ進みましょう。
一番いけないのは、評価のコメント欄でいつまでも下品な言葉の応戦をしあうことです。けなされると応戦したくなる心情はもちろん分かります。しかし、はたからみると、そのやり取りは全くこちらのプラスにはなっていません。
むしろ、「悪意のある人には言わせておけばいいや」というクールな心持ちで対応しましょう。
確かに「非常に悪い」の評価をつけられると一生懸命丁寧にオークションをやっていた人はかなりショックを受けます。
「折角、良い評価100%でやってきたのに・・」
その気持、良く分かります。しかしひねくれた相手はそんなこと一切おかまいなしです。ですので精一杯やったのならなるべく早く気持を切り替えましょう。
これは車の運転をしているときに自分には非がないのに受けてしまう「もらい事故のようなもの」です。ここで一番大切な対応は被害をそれ以上広げないということです。
非がなくても、起きてしまったことはもう消せません。ならば出来るだけ早く気持を切り替えて、被害を広げずに次に進むべきです。
<まとめ>
インターネットは対面販売のお店ではない分、こちらもより丁寧で真摯な説明や対応は絶対に必要です。しかし、悪質なクレームやイタズラなども多数あることは事実です。それらはトイレの落書きと一緒で、誰にも顔を見せないで済むインターネットだからこそ起こりやすい事象と言えます。
その部分で不用意にやり合わず、無駄な労力と時間をかけるのを避けましょう。心持ちとしては人気の出始めた有名人よろしく「悪口もファンのうち、人気の出て来た証」と思い気分を変えていきましょう。
イタズラされるということは、少なくとも自分の商品が「誰かの目にふれやすくなっている」という状態なのは間違いないのですから。これは自分のオークションが大分成熟してきた証拠のひとつです。
売上で旅行でも行ってパーッと気分転換するというのも良いですねぇ〜
*くれぐれもヤフーの規則と日本の法規に反していないか自身の出品物を十分にチェックして下さい。
最近バズメンくんは仮想通貨にもはまってしまいました。
投資という面もありますが、先端技術が日々生まれていて興味深いんです。
銀行が新入社員を取らないというのもココに関係があったりしますし、株式や金融世界の未来にもぐっさりと食い込んだ技術です。
あと10年くらいすればヒトが銀行の窓口からATMに慣れたように、現金から仮想通貨へ慣れると思います。
その過程を覗きながら実験し楽しんでいます。
当ブログでも「バズメンくんの仮想通貨実験室」としてその一旦をお伝えしていますから、興味のある方は覗いてみて下さい。
「仮想通貨カテゴリー記事へ」
昨日3件を申請したら、どちらもいたずらに認めてもらえなくて、返金されませんでした。
3件とも一度も取引連絡がないバターンでした。そして10日以上返信連絡を待ってきました。
2つは新規IDで、掲示板で3回以上連絡して、更に評価で1回連絡しても返信ありませんでした。これは新規のユーザーで最も起こっており確実にいたずら入札だと思われます。
もう一つは高い評価IDでした。1週間以内確実に出品も落札もいい評価をもらっていたのに、こちらの連絡をわざと無視し、返信はもちろんありませんでした。
結論からいうと無意味な「いたずら入札トラブル申告制度」です。
araさんコメントありがとうございます。「いたずら入札」いやですね〜。記事中にも書きましたが、「車の運転中にもらい事故にあった」という心持ちでいきましょう。出品物が増え、人気がでるほどヤカラも増えますから。中国で流行し始めた信用ランクなど、ヤフオクがもう少し良いシステムになることを願います。