ヤマト運輸の運賃値上げ幅が決定!プラス180円への対策を練る!
2017年9月末までにヤマト運輸が基本料金を値上げします。個別交渉の余地あり?可能な対策を今すぐ準備!!
昨今のニュースでご存知と思いますが、ついにヤマト運輸が基本料金の値上げに踏み切ります。
ヤマトさんとは長らく事業パートナー契約を結んでいるので、一足先にこちらにも値上げお知らせの書類が到着致しました。
クロネコヤマトで親しまれるヤマト運輸さんにはお世話になっている方も多いと思いますので、その資料を参考に具体的にどういった値上げ幅や変更があるのか御紹介いたします。それとともに、我々ヤフオクニストがどうやってこの値上げを乗り切り、オークションを続けていくかを検討し、今打てる対策を提示したいと思います。
基本運賃値上げ幅について
時期:平成29年9月末日までに改定実施。
通常料金(宅急便基本運賃)サイズにより値上げ
60サイズ、80サイズ→プラス140円
100、120サイズ →プラス160円
140、160サイズ →プラス180円
例:今まで700円で送れていた100cmサイズの荷物は700円+160円となり合計860円
*「一部地域は加算金額が異なる」という表記もあり。
ただし、注意して頂きたいのはこの料金改定はあくまで「宅急便基本運賃」の改定であり、個別にヤマト運輸と契約している業者や個人は「別途改めて相談」ということになっています。
みなさんは個別契約、又は業者契約されていますか?契約されていない方は、もしかしたら一般の持ち込み等で出荷されていると思います。そうすると個別に料金設定の契約を結んでいないので、上記の金額が今後追加されることになります。
個別契約されている方は、既に書面が届いていると思います。文面から読み取る感じとしては何が何でも一律値上げという雰囲気ではなさそうに思いました。
ですので、個別契約されている方は料金値上げに対する交渉の余地ありとみます。
まだ個別契約を結んでいない方は、一般料金と同じになってしまいますから出来るだけ出荷数を増やして、個別契約を結べるようにしましょう。ヤマトとの個別契約の結び方の一例は別記事にて紹介しますのでそちらをご覧下さい。(現在誠意執筆中)
次に提案する値上げへの抵抗手段は、個別契約を行っていな方でもこれから契約を結ぶ準備として使えますから参考になさって下さい。
届いた書類だけではすぐに個別契約者の設定金額も値上げになるのか判断はしかねます。それでも準備は必須でしょう。
まず、一番大きな作戦のポイントとしては・・
『佐川急便さんを使う準備』
「他社を準備する」があると思います。ただし、これはまた一から契約を結んだり料金設定をしてもらったりと準備が面倒なのでなるべくならヤマトのままで使いたいというのがあると思います。
ただし、佐川さんも今顧客取得のチャンスと見ている営業所もあります。実際友人は営業が来て「ウチに任せてもらえませんか」と言われたそうです。
ここがポイントです!
つまり、佐川さんがもしヤマト運輸よりも安い値段設定で荷物を配送してくれるなら『その値段設定表を使って、もう一度ヤマトと交渉できる』ということです。
逆に言えば、なにも準備していないと、こちらが「値上げするなら佐川急便にかえますよ」といっても「いや、佐川さんも結局ウチと一緒ですから値段もウチより下がりませんよ」とか「むしろ佐川さんだと逆に高くなりますよ」と言われてしまう可能性があるでしょう。
その時に地区を管轄しているヤマトの営業さん(ドライバー兼任のことが多い)に佐川急便の値段設定表を見せられれば・・
この一枚の紙っぺらがあると交渉が全然変わってきますよ。
場合によっては営業さんがその紙を持ち帰ってもいいか聞いてきます。
「そうですか、佐川さんこのサイズ安くなってますね〜、、コレ持ち帰って値段設定の見直しをして、もう一度個別契約の金額を提示させてもらってもいいでしょうか」となるわけです。
この方法は実際に以前行った方法で、当方の地域では少なからず効果がありました。佐川さんとの競合が激しい場所ほど効果覿面ということです。
まだ、個別契約を結んでいない場合でもこの方法は使えます。御自身の契約したい二社を選んで送料の見積もりを出してもらいます。大抵は60〜80センチはヤマトが安いけれど関西地区へは佐川の方が安価だとかの差が出てきます。
双方の業者が提示したリストを元に、「この四国地域の値段もうちょっとなんとかなりませんか、S社さんの方が50円安い提示なんですよ」と見積もりを見せます。
つまり、、
『限界まで値下げしていない見積もりならば値段交渉は可能』
ということです。
この方法を準備しておけば、今回の値上げが個別契約者に波及しても対抗できると考えています。もちろん100%ではありませんが・・
しかし、こんな声も聴こえて来そうです。
「佐川さんも見積もりとってみたけれど、今使っているヤマトさんよりも高くて交渉の材料に使えないのだけれど・・」
確かに、値段設定が高い見積もりでは材料として交渉には使えません。そんな時はどうするか。。
見積もりが高いときの作戦
沢山売れている業者さんや古い同業者、知人を探しましょう。
なぜ?
沢山荷物を出荷するところや昔から契約している人は割の良い価格交渉が出来ていて、安い運賃の値段表を持っています。そういう知人や業者さんを持っているとその値段表を参考に(またはコピーをとって)交渉の材料にできます。
「友人のところはもう少し安い値段でやってもらっているみたいだけれど?」と言えます。ただし知人や業者名は伏せておいた方が無難かも。相手に迷惑をかけない為にもね。
ヤフオクを始めたばかりで出荷量が少ない場合は「もちろん友人の数にはおよびませんが、顧客も順調に増えていますし、ネット販売にはさらに注力していくので、なんとかお願いできませんか」と下手に出てみましょう。
交渉の余地はあるはずです。
もちろん、値上げされた分だけヤフオクの送料を増加させれば痛いことはコチラにはないのですが、買う側を考えるとやはり送料の安い出品者さんというのはとても魅力的です。
この値上げ騒動を逆手にとってむしろファンを一人でも増やせれば、一歩前進です。
今回の改定ではその他に時間帯指定の内容変更や、大きな荷物を送るさいのヤマト便の価格改定もあります。そちらはまた別の機会に紹介できればと思います。
*本記事の内容はあくまで当地域担当センターからの情報ですので、詳しい変更内用や正確な日時・金額等はヤマト運輸ホームページ等で御確認下さい。
最近は仮想通貨にもはまってしまいました。
投資という面もありますが、先端技術が日々生まれていて興味深いんです。
銀行が新入社員を取らないというのもココに関係があったりしますし、株式や金融世界の未来にもぐっさりと食い込んだ技術です。
あと10年くらいすればヒトが銀行の窓口からATMに慣れたように、現金から仮想通貨へ慣れると思います。
その過程を覗きながら実験し楽しんでいます。
当ブログでも「バズメンくんの仮想通貨実験室」としてその一旦をお伝えしていますから、興味のある方は覗いてみて下さい。
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