タイトルは半角スペースが必須 検索ヒットが変わる実験!
ヤフオクタイトル欄は 半角スペースが必須 検索ヒット数が変わる実験!
タイトル欄の文字数は30文字に限られています。
そのなかに、何を書くか悩むような出品物の場合もありますね。
このタイトルを決める時に気をつけたいのが、「スペースや文字の区切りをどこにするか」です。
なぜならそれによってお客さんの検索ワードに引っ掛かるか、または除外されてしまうのかが決まってきます。
例えば、目には見えませんがスペースがひとつ入っているのと二つ入っているのでも検索結果に違いが出ます。
試しに「椅子イームズ」を例にとってみてみましょう。
ヤフオク検索とスペースの関係性
まず単純に「椅子イームズ」を入力すると以下のようになり、検索結果は189件と出て来ます。
では次に椅子の後にスペースをひとつ入れて「椅子 イームズ」として検索してみましょう。
すると・・・
スペースひとつで425件の検索結果になりました。
ちなみに、スペースを二つ入れると421件に減ります。↓
これは、ヤフオク検索のアルゴリズムで、このスペースを三個にすると・・・
ごらんのとうりまた425件に増えるんです。
スペースを4つだとまた421件に減ります。
このことから分かるのはヤフオクのアルゴリズムではスペースは奇数か偶数かの選別のみ行われていて個数が結果に反映するわけではなさそうだ、ということです。
さて次に、中途半端なワードがどのように表示されるかをチェックしてみました。
探す側としては商品名が思い出せずに頭文字だけ、又は最初の数文字しか浮かばない時ってありますよね。
するとヤフオク検索ではこうなります↓
なんと「椅子 イ」だけでは7件しか検索にひっかかりません。イの付く椅子が沢山あるだろうにです。
もっとみてみましょう。
「イーム、なんだったけなぁ?椅子のメーカーなんだけどなぁ、イーム・・」↓
なんと、イームズのズが思い出せないだけで検索結果は一件になってしまいました。
ワードの順序を逆にした場合はどうでしょうか?
「イームズ 椅子」にしてみます。
はい、結果は順序はどちらでも検索結果に変わりはないようですね。(スペースが二個入っているので検索結果は421件になっています。)
スペースを取ってみました↓
やはり、単語の順序では検索数は変わりませんね。
スペースの有る無しは如実に変わりますが・・
同じ単語を二回繰り返しても変化はありません↓
(189件のままです)
そして、駄目押し的に単語を漢字からカタカナの「チェア」に変えてみました。
愕然とする変化です↓↓
2004件!五倍近くに膨れ上がりましたね。
つまり、「椅子」という単語をタイトルに入れている人よりも「チェア」という単語で出品している方が沢山いるということです。
さて、よく考えましょう。
検索にライバルが沢山表示された方があなたの商品が売れる品物でしょうか?
例えばチェアでもかなりレアで埋もれないモノとか。
それとも検索結果に少ない「椅子」を使った方が売れる商品でしょうか?
椅子でしか検索しないお客さん向けに出品しましょうか?
この辺は都度都度変わってくる事だと思います。
ですので、スペースをどこに入れるのか、単語は何を選ぶのか、検索結果を想像しながら出品することが大事ですね。
では、これからもヤフオクを探求してまいりましょう。
本日の考察は以上です。
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