不要品は売り切った、さて次はどうする
家にある不要品は売りつくした、さてどうする?
自宅の不要品を売ることからオークションを始めた場合に直面するのが、「家にあるものはあらかた売りつくした、さてどうしよう」ということだったりします。
親や、祖父母の不要品も売りつくした、、、あとは親戚の家を攻める?
いやいや、親戚からひんしゅくを買いながら続けるというのはどうも気が進みませんね。
では、オークションやめちゃう?
それももったいないですね。せっかく月に数万円の稼ぎがあるのにまた0にしてしまうのはもったいない。
かといって、売るものがないのじゃ放置IDになってしまうだけ。。。
そんなときは、あえて攻めていきましょう。
攻めるとは、なにか?
「売るために仕入れる」ということです。
不要品を売っている間はまだ「守りの姿勢」であったといってもいいでしょう。
なぜなら既に家にあるもの(不要品)は仕入れる(売るためにお金を使って買う)という行為をしていないからです。
逆に攻めるとは、売るために仕入れる(販売目的で最初から購入する)という行為です。
売るために買うのですからこれはもう商売ですね。
自分の店を持った様なものです。
ただし実店舗とちがってネットオークションというのは経費が非常に少なくて済みます。
毎月の家賃もかかりませんからね。
それに、ここまでコツコツと家の不要品なりを販売してきたことは実は強みにもなっているんです。
半年以上ヤフオクを続けてコツコツと出品をしているとあなたにファンが付いてきます。
その理由は、あなたの値段設定が「安い」からかもしれないし、又は出品物の「センスが良い」からかもしれないし、「写真が上手」「説明文が購買欲をくすぐる」かもしれません。
ただ単純に「他に出品している人がいない物を販売している」という理由かもしれません。
つまり、理由はどうあれ日本中の中からあなたの店(オークションリスト)を見つけて時々チェックしたり、お気に入りのリストに登録したりしてくれる人がいるというのはスゴいことなんです。
ヤフーオークションでこれをとことん突き詰めていくとどうなるか、というと・・・
「ブランドが誕生します」
ブランド?というとシャネルとかグッチのようなイメージが湧きますが、ここでいうブランドとはジャンルに縛られない出品者個人のセンスのブランド化です。
これには時間や努力が必要なので始めたばかりの方は過剰に重く考えなくてもよいのですが、頂点としてみるとヤフオクでのブランド力がつくとどうなるか、ということは知っておいても良いと思いますので紹介します。
どうなるか、というと出品物がほぼ毎回売り切れるということに到達します。
超人気店と一緒ですね。それと値段が高くても売れるようになります。
落札相場が通用しない価格を生み出せるのです。
(3000円でしか売れないセーターが10000円で売れるということです。)
たとえば、ヤフオクで全く同じものを売っているのに「落札金額が高い」とか「いつも売れる」というのはその出品者さんのブランド力、安心力、これまでの信頼度などが積み重なっているんですね。
ですので、時間はかかりますがせっかく始めたオークションは不要品を売り終わったあとも続けましょう。いつかあなたのブランドが誕生するかもしれませんよ。
それには「仕入れ」をしなければいけませんね。
なにを売るか、それは「自分の好きな物」x「需要のあるもの」がまずはオススメです。
結局自分の嫌いな物は続かないんですよね。
それでいて自分の好きな物は、自分に役立ち、かつ得意な分野の可能性が高いです。
車が好きなら自動車にまつわる周辺からミニカーまで攻めてみましょう。
音響が好きならスピーカーから、消音装置、銅線まで攻めましょう。
服が好き、スニーカーが好きなら徹底して買いましょう。
そうすると何が良いかって、、
その道のプロになっちゃうんですよ気が付かないうちに。
良く売れるものや使い方、種類、名称、ロゴマーク、歴史などにもどんどん強くなっていきますし、マニアックな情報まで知る事になります。
これは強いですよ、ヤフオク以外でも稼げる道を作れるくらいの力がつきます。
(例えば実際にあった話で、モスクワから取引して欲しいというオファーが来たりします。)
ではどこで仕入れるのか?
これはもし他の人よりも抜きに出て安く買える場所があればあなたの勝ちです。
本などでは俗にいうセドリといやり方があります。
BOOKOFFや古本市などを回って、掘り出し物を探してネット上で売る差額で儲けるやり方です。
本やcd,dvdなどが得意な方は実際ヤフオクよりもamazonの方が売れますのでアマゾンのIDを作って始めてみてもいいでしょう。
映画好き、本好きならどんなに物が増えても損はしませんよ、読み終えたら売ればよいのですからね。
服が好きで旅行が好きならば、海外へ行ったときは古着屋さんやフリマをチェックして仕入れて帰りましょう。
実際上達すればかなり稼げますよ。
場所やルートを選べば遊びの空いた時間を仕入れに使うだけでも往復のチケット代やホテル代を稼ぐこともできます。
(これって、素晴らしいことですよタダで海外に行って楽しんで場合によってはプラス売り上げになっちゃう)
なによりも ヤフーオークションのIDを持っているだけで始められるのですからお得ですよね。
まだオークション始めていない?それは大分損してますよ、TSUTAYAポイントどころの損じゃないっす〜!↓
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海外へ行く以外に日本にいながらにして仕入れる方法をいくつか紹介しておきます。
・ebayなどの海外のオークションやブランドの日本未発表商品探し、日本に入って来ていない商品を先取りで仕入れる方法。
(これは結構かせげますが、ライバルが多いのでいかに出し抜いて先に売れ筋商品を見つけられるかが勝負ですね。ちなみに売れ筋リストなどをタイムリーに発表している有料サービスもあります。こういうのを使えばかなり仕入れ強化にはなるでしょう。↓)
または、
・地道にフリマや骨董市を回る方法。
(時間がある人には結構オススメです、家族や恋人と天気の良い日に散歩がてらに回って仕入れになるんですから、楽しい方法とも言えますね、ただし目利きが必要です。)
・都会に済んでいるなら店舗などの特売セールを狙って仕入れる。
(都会に済んでいる人が以外と気が付かない盲点で、田舎にははっきり言うと店が無い!という人も沢山いるんですよ。最寄りのコンビニまで車で30分とかざらですから・・・。そういう地域の人はわざわざ都会まで買い物ツアーに来ますから、ネットオークションでその品を安く出せれば売れます。クローズドな店舗セール(会員限定等)に顔を出せる都会人は是非チェック。)
・さびれた商店街などで、時間にうもれたデッドストック品を探す。
(これは結構穴場ですよ、地方でも可能性は多くあります。古い潰れそうなバイク屋さんにデッドストックのパーツが残っていたり、金物屋さんに今では売っていないレトロな逸品が眠っていたりします。お宝探しと思うと一段と楽しい。)
などなど、色々な仕入れが他にも沢山あります。
ここには出ていないけれどアレがあるな、アソコがあるな、と思ったアナタはチャンスです。
そこをみんなには内緒で攻めて行きましょう。
こうなってくると店舗を営業している気持と同じですから、立派なプチ経営者といえるでしょう。
あとは売り上げを伸ばす一方ですよ。
*不要品の買取には古物商の免許が必要な場合があります。もよりの行政センター、警察署等で、ご確認下さい。
当サイトはあくまで個人の主観的な体験を記したもので、100%誰でも成功する方法を確約するものではありません。ご了承のうえ御自身の責任でご利用下さい。又記事情報が古い場合もございます。必ずヤフオク公式サイト等で最新の規約を確認し、ルールにそってご利用下さい。また、古物の買取には古物商の免許が必要な場合があります
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