初心者バズメンくんのカメラ実験と映画日記です。

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ZaifからspectrocoinへXEMを送金、バンクエラ(BNK)を買う想定でネムの送金方法を解説

あたしゃ、食パンにチョコレートを挟んで食べたよ。

どーも、バズメンくんです。

おはようございます。

今日は日本の取引所から仮想通貨で何かを購入する時に必要な、他の口座へ送金する方法を調べてみます。
現時点ではまだ実用は少なく法整備も整っていませんが、ゆくゆくは海外のお店や銀行、証券取引所などに現金の代わりに仮想通貨を送金して、GOLD(金)や証券など別の品物を購入したり、海外でしか扱っていない仮想通貨を購入する時代がくるかもしれません。

そんな時代への予習的に調べてみました。

例えばリトアニアのSpectroCoinへ、ネム(XEM,NEM)を送金し金や他の通貨を購入すると仮定して、必要なこととはどんな事項なのでしょうか。

 

XEMを送ってspectrocoinでBNKを買うという想定のもと流れをチェックしてみた

 

記事ではxemを扱っているザイフを送金元として使用していますが、他の取引所、他の通貨でも大体同じと思います。

まず送金側と受け取り側両方のアカウントが必要になるでしょう。

例えば送金元
Zaif

受け取り側
spectrocoin.com
といったような関係です。
 

*この記事及び当サイトは仮想通貨の購入や海外取引所への勧誘目的ではありません。自身の実験備忘録、仮想通貨の時代考察として流れやリンクを掲載しています。失敗談などもあれば後日掲載していきたいと思います。誤った情報もあるかも知れません。皆様におかれましてはマネせず時代考察程度にご見学下さい。

 

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Spectrocoin取引所からXEMの受け取り用アドレスを取得する

 

両方に自分の口座があれば、通常の銀行送金のような流れで仮想通貨も送受信が可能です。

ただし銀行と違うのは受け取り側で、自分の口座アドレスを取得設定しておくこと。

例えば受け取り側がspectrocoinだと仮定するなら、まずspectorocoinへログイン。

 

「入金」のマークを探します。
ここでは真ん中に黄色くハイライト表示になっているのがそれです。
(ちなみにサイトが英語になっている場合は右上の地球儀マークで日本語化)

 

スクリーンショット 2018-01-09 11.38.35

 

「入金」を押しますと、次は「入金オプション」画面が展開します。

以下画像を見て下さい↓

ビットコイン、ダッシュ、イーサに続いてXEMの表示が見えましたでしょうか。
これが受付中の通貨種類ということです。
ここにXEMの表示があれば、ネムを受け付けているということです。

ここからネムの受け取り用入金アドレスを取得できます。

 

 

スクリーンショット 2018-01-09 11.38.57

 

 

「XEMを入金」を選択すると以下の画面が表れ、QRコードの下に英数文字の羅列が表示されます。現在の残高はゼロです。

 

 

 

スクリーンショット 2018-01-09 11.50.39

 

 

 

これが自分のネム用受け取りアカウントです。

ネムを送受信するには

①アドレス欄の文字列と

②短いメッセージ欄の文字列

この二種が必要です。

メッセージ付け忘れて送金すると面倒なことになるというのは覚えておかなきゃです。

 

 

次に、今回送り元と仮定した取引所であるzaifのページへ行きます。別ウィンドウで開くとやり易いでしょうね。

 

zaifからXEM送金の手続きをする

 

ログインしたら、アカウントから「入出金の履歴」へ進みます。

 

色んなコインやトークンが表示されます⬇️

スクリーンショット 2018-01-09 12.00.58

 

今回はネム(xem)を送りたいのでネム(xem/ゼム)を選択。

XEMの「出金」をクリック。

 

スクリーンショット 2018-01-09 12.01.23

 

 

出金用の画面が表示されます⬇️

全て空欄になっていますが、先ほどspectrocoinのサイトで表示された「英数文字の羅列」をコピーして貼付けます。

①出金アドレス:この欄に長い方の文字列「アドレス」を入れます。

②メッセージ:この欄に短い方の「メッセージ」文字列を入力します。

 

スクリーンショット 2018-01-09 12.05.17

 

③出金額は自分が送りたい量の通貨を入力。

 

④手数料欄は自動で入ります。ここでは2になっています。現時点で2xem=400円程度ですね。

 

⑤最下段は2段階認証の番号を入力する欄です。googleのAuthenticatorを利用しているなら六桁の数字をここへ入れます。設定してない方には関係のない項目。*ただし、セキュリティの観点から2段階認証は必ず設定した方が良いですよ。

 

間違いがないか良く確認して出金ボタンを押します。

 

ネム送金の注意事項

良くある間違いは「出金アドレスに別のコインのアドレスを入力してしまう」とか「打ち間違え」などがあります。キーボードを使用するとどうしても間違える文字があったりするので、コピペなどを使用した方が確実かもしれません。

ちなみに、spectrocoinのサイトでは「アドレスのコピー」「メッセージのコピー」というボタンがそれぞれ用意されていますからそれを使っても良いでしょう⬇️

 

スクリーンショット 2018-01-09 12.19.27

 

注意書きにもありますが、アドレスだけでなく「メッセージ」と呼ばれる短い方の文字列も付け忘れずに入力します。

でないと、送金が完了せず大変面倒なことになり、場合によっては紛失しかねませんので注意です。

 

また、初めて使用する取引所・ウォレットなどには試し送金を最初にするのが賢明です。

なぜなら取引所間やウォレットの相性などで上手く送金できないことがあったり、取引所が受付を中止していることがあったりするのでいきなり大金はちょっと危ないんです。

少額の試し送金でも手数量がかかりますが、
万が一送金方法をミスった場合に取り戻す労力を考えると安いかもしれません。

 

 

SpectroCoinはXemのマルチシグネチャー対応しているのか?

気になった方にこの点を一応確認しておきます。

こういう表示は、心配の種ですからね。

zaifの出金画面でこんな表示を見ませんでしたか?

 

「Zaifからのxemの出金はmultisigトランザクションになります。」

 

以下の画面を見て下さい。そこには「対応していない他の取引所やサービスへ送金しても対応致しかねます」の文字が。。。

 

スクリーンショット 2018-01-09 12.31.51

 

これ注意点ですね、

始めて送るなら今回の受け取る側に仮定しているスペクトロコインが対応しているかチョット不安になりますわな。

ツイッターのbankera japanさんのツイートに答えがありました。

 

 

まぁ安易にツイッター情報信じるのもどうかとは思いますが・・

結果としては受信でき、入金反映されるようです。

 

どうやらspectrocoinはマルチシグトランザクションに対応してるらしいぞ。

 
このように、受け取り側のシステム上の制約などもあらかじめ調べる必要があります。

正確に送金が完了すればspectrocoinのサイトで確認出来るようになります。
多少の時間がかかるので「ヒヤヒヤ」しながら待ちます。

 
仮想通貨の送金というのは時々のネットワークの遅延やトランザクション生成、業界の状況にかなり左右されるので、
歯磨きとかトイレとかシャワーとか済ますと着金している場合もあれば、ICOで混み合って中々つかないという事例もあるようですね。

 

先日はビットコインより早いはずのイーサリアムが大渋滞を起こし、何十時間もまたされたユーザーがいたみたいです。
ちなみにバズメンくんがxemを送った時は5~9分くらいで着金したこともあります。
換算すると歯ブラシと一曲くらいでしょうか。ネムは割りといつも空いている雰囲気あります。

 

送金前にどの通貨が空いてそうか調べて送るという手もあります。

日本でNEM・XEMを購入する場合は板取引が可能で安価に買えるZaifが今のところ良いんじゃないかと私は思っています。

 

もっと沢山の取引所にnemが上場して欲しいもんです。

 

さて、spectrocoinに無事xemが着金したら、今度はそこでバンケラ(Bankera)のBNKというのをXEMで買うと想定して流れを見てみます。

 

【XEMとBNKを交換する想定】

 

 

spectrocoinで「アカウント」⬇️

幾つか表示されるコインの中から目当てのxemを探します。

 

スクリーンショット 2018-01-09 13.00.47

 

はいコレです⬇️

スクリーンショット 2018-01-09 13.00.33

 

見つかったら、詳細を見るをクリック。

 

送金が届いていればここに表示されるはずです⬇️

 

スクリーンショット 2018-01-08 13.37.10

 

 

下の方へスクロールすると過去の出し入れ履歴を確認する欄があります。

こんな感じ⬇️

 

スクリーンショット 2018-01-09 13.03.50

 

では、入金されたxemをBNKに交換する流れをみてみましょうか。

先ほどのxemの画面から右側に黄色くハイライト表示された『購入/販売』を押します。

 

スクリーンショット 2018-01-09 13.08.40

 

 

押すと外貨両替という画面になりました⬇️

 

上の段のBTCとなっているプルダウンメニューで「xem」を選びます。

続けて下段もBNKに変えます。

上段のxem数値を交換したい量に書き変えます。

すると下段は自動で計算されたBNKの値が表示されます。

「送信」ボタンを押すとBNKとXEMが交換されます。

 

スクリーンショット 2018-01-08 18.29.49

 

 

これでネムを別の場所に送って、そのネムで別のモノ(ここでは想定としてBNKを例にしているが、GOLDや証券、あらゆるモノと交換できるようになると思われます)を手に入れる流れが把握できました。
旅行先で外貨両替する流れに近いですかね。

法整備や仕組みが整えば、今までハードルの高かったeBayや海外通販、外国の証券などがもっと身近になります。これまで間に入っていた余計な銀行、証券会社、手数料などを極力挟まずに取引できる仕組みが増えそうです。
 

Category : 取引所関連

コメント

  1. BNKとーさん より:

    ちょうど知りたいことでしたので大変助かりました。ありがとうございます。
    わたしのときはzaif→バンクエラでほぼ1時間かかりました

    • バズメンくん より:

      BNKとーさん、コメントありがとうございます。
      送金はほんと、都度都度かかる時間が変わりますのでなんとか滑らか出来るようにして欲しいですね。

      先日はBitgrailという海外の取引所がGOX?したっぽいので、やはりどの取引所・ICOにも危険リスクや不安があります。くれぐれも自己責任でお気を付けてご判断下さいね。

  2. ヘニシ より:

    先日、NEMでspectrocoinに送金したのですが、15時間たっても反映されていません。
    ザイフからですが、アドレスもメッセージもコピペですので、間違ってはいないのですが、これはspectrocoin側の処理の問題なんでしょうか? 

    • バズメンくん より:

      ヘニシさんコメントありがとうございます。
      どうなのでしょうね。送金の時間に関してはその時々のトランザクションの遅延の可能性、取引所の可能性、受け取る側の可能性など予想が難しいことが多々あります。
      spectrocoinはリトアニ政府機関の査察が入った(これから入る?)等の情報も一部流れていますからその関係もあるかもですね。
      あまり答えにならずすみません。。

      国外は本人確認の問題などもあり、現時点では厳しい状況だと感じています。
      草創期特有のごたごたが多発していますから、国内で様子見タイムかなとも思います。

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