映画バービーの監督は『フランシス・ハ』や『ホワイト・ノイズ』の役者さん

SNSで話題と人気沸騰『バービー』の実写版を作った監督は映画『フランシス・ハ』の俳優さんです。

フランシス・ハ(字幕版)

バービー(Barbie)の米国大ヒットで監督として注目を受けているグレタ・ガーウィグさんですが、多くの映画に役者として出演されています。今日はアマプラやNetflix、U-NEXT等で観られる彼女グレタ・ガーウィグ（Greta Celeste Gerwig）の作品を振り返ってみます。

まず最初にグレタ・ガーウィグと聞いて思い起こすのはこの作品

『フランシス・ハ』です。ニューヨークでダンサーとして活躍する夢をもつちょっと不器用な女性をコミカルにファッショナブルに描いた作品。この映画の主演女優がバービーで監督を務めるグレタ・ガーウィグさんなんですね。（ガーヴィグだと思っていました。濁点入りませんでした）

フランシス・ハではちょっとおっちょこちょいで笑える役が大好評でした。映像も若者っぽさに溢れていて、まるでCMを見ているかのように飽きさせない楽しい作り。切なさとコミカルをうまく混ぜたお洒落な映画でした。
バービーで再び注目を集めているのでアマプラにある彼女の作品は軒並み有料になっている場合がありますが、ブームが落ち着けば以前通りプライム会員だけで見れるようになると思います。

Amazonプライムで予告も視聴可能＞＞フランシス・ハ(字幕版)

ちなみに、この作品が気に入った方は同じようなコミカルな若い女性を描いた作品として『フリーバッグ』も楽しめると思います。こちらは主演女優が元々舞台俳優さんで、脚本もこなす才女です。この辺りもグレタさんに似通っていますね。以前レビューを書きましたのでこちらからどうぞ＞＞映画レビュー『フリーバッグ』感想

同じ監督ノア・バームバックによる『ホワイト・ノイズ』

フランシス・ハと同じ監督の長編映画『ホワイト・ノイズ』にもガーヴィクさんは出演しています。この映画は非常に不思議な謎の多い作品になっていますが、映像がとっても面白いのでストーリーがどうこうという前に愉しく見れます。地球暴滅かというような人類大ピンチな内容なのですが、悲壮感とかを全面に押し出した映画ではありません。コメディと言って良いと思います。詳しくは以前書いたレビューをご覧ください>>映画レビュー『ホワイト・ノイズ』感想

この映画の原作はドン・デリーロが書いた同名の小説です。こちらは邦訳が出ていますので本好きな方はこちらからどうぞ＞＞ホワイト・ノイズ原作（Amazonマーケットプレイス）

Amazon Prime videoのオンラインには現時点ではなかったので他の配信サービス（Netflix、レディ・バード (字幕版)

ではグレタ・ガーウィグ監督『バービー』（2023年夏公開米国 barbie）は映画館で、過去作品は配信サービスで楽しみましょう。追記：バービーの主演女優マーゴット・ロビーさんの出演作を集めた記事もアップしましたのでよろしければ＞＞『大人気マーゴット・ロビーはハーレイ・クイン役の女優さん』